2017/10/02

高橋尚子大会長のインタビューが中日新聞に掲載されました。

9月29日の大会概要の発表に伴い、翌30日の中日新聞朝刊 岐阜県版に高橋尚子大会長のインタビューが掲載されました。


大会成長地元のおかげ

清流ハーフ来年4月22日高橋さん思い語る

 第8回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン(中日新聞社などでつくる実行委員会主催)が来年4月22日に、岐阜市の長良川競技場を発着点に開かれることが29日、発表された。大会長の高橋尚子さんは「岐阜の皆さんと一緒に笑顔になれる喜びは、回を重ねるごとに強くなっている」と、岐阜県庁での記者会見で思い入れを語った。

 2011年に始まった同マラソンは、第3回から国際陸上連盟のブロンズ、第5回からシルバーに格付けされ、今年の第7回はゴールドに昇格して迎えた。「ボランティア、沿道の応援と、地元全体で盛り上げてくれたおかげ」と振り返る。

 16年までは5月中旬の開催だったが、今年から4月下旬へ。「暑さへの対応力が試される大会だったが、今年は世界のトップ選手の速さをより体感できるようになった」。国内のホープが世界に飛び出すステップに、と開催時期を考えてきており、レースの進化を喜ぶ。

 今大会から、参加料を値上げしたことについて「最高の時間を共有できる大会を長く続けられるよう、値上げさせていただいた。ご理解いただければ」と話した。

 来年も、東京五輪を目指す日本選手と、世界の強豪との対決が見もの。「東京に向かう世界の風を感じながら、岐阜の街並みや自然を楽しんでほしい」と多くの一般ランナーの参加を呼びかけた。

2017年9月30日付 中日新聞朝刊 岐阜県版 より抜粋