2016/10/01

ぎふ清流ハーフ最高位 国際陸連格上げ、国内初

 シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんを大会長に岐阜市の長良川沿いで開かれる「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」について、中日新聞社などでつくる実行委員会は9月30日、国際陸上競技連盟が大会の格付けをシルバー(銀)から最上位のゴールド(金)に格上げしたと発表した。

 ゴールドの取得は、国内ではフルマラソンを含めて5大会目だが、ハーフマラソンでは初めて。5月の第6回大会で、有力選手が出場し、5カ国以上で放映されるなどの条件を満たした点が評価された。格上げによって国際的な注目度が高まり、有力選手らの出場が増えるとみられる。
 高橋さんは岐阜県庁で記者会見し「うれしく思うとともに、今まで以上に責任を感じる。世界に羽ばたく選手を育て、多くのランナーに楽しんでもらえる大会にしたい」と述べた。

ゴールドに格上げされ記者会見する高橋尚子大会長(左)

 発表を受け、日本陸上競技連盟の横川浩会長も「大会が大きく成長したのも、地元の力添えや熱い思いによるものと感服した」とのコメントを寄せた。大会は2011年から毎年開催。翌年の第2回大会後に国際陸連からブロンズ(銅)に格付けされ、2014年の第4回大会後にシルバーに引き上げられた。

2016年10月1日付 中日新聞 朝刊1面 より抜粋