大会インフォメーション

「高橋尚子杯 ぎふ清流マラソン」におけるCO2削減の取組み

この度、ぎふ清流マラソン開催に伴い発生が見込まれるCO2排出量と、CO2排出削減に向けた取り組みをまとめましたので、お知らせします。なお、CO2の排出を抑制するため、大会に向けてホームページや参加案内を通じた自家用車使用自粛の呼びかけや、会場での啓発活動を実施いたします。

CO2排出量の事前算定

イベントの開催に伴う、エネルギー消費、来場者の移動、廃棄物の処理により見込まれるCO2排出量を算定した。

排出量見込み

126.272t-CO2

内訳

1) エネルギー消費によるCO2の排出量   9.086t

算定方法 CO2排出量
電 気

算出条件:

5月13日 会場設営  4,573kw
5月14日 ハーフマラソンエントリー受付・会場設営  5,583kw
5月15日 大会開催・撤去  9,335kw

8.868t-CO2
軽 油

算出条件:

ディーゼル発電機(3KVA)2台 のべ32時間稼働

0.116t-CO2
ガソリン

算出条件:

大会使用車両19台 走行距離21km/台

0.102t-CO2

2) 来場者の移動によるCO2排出   116.387t

算定方法 CO2排出量
岐阜県内の参加者

算出条件:

参加人数4,000人 平均移動距離 往復20km
うち自家用車2400人(60%) 公共交通機関1,600人(40%)

9.008t-CO2
愛知県からの参加者

算出条件:

参加人数4,000人 平均移動距離 往復60km(岐阜~名古屋の距離) 
うち自家用車2200人(55%) 公共交通機関1,800人(45%)

25.152t-CO2
その他の都道府県からの参加者

算出条件:

参加人数2000人 平均移動距離 往復440km (岐阜~大阪の距離)
うち自家用車900人(45%)  公共交通機関1,100人(55%)

78.496t-CO2
ボランティア

算出条件:

参加人数2,000人 平均移動距離 往復10km
うち自家用車1,000人(50%)と仮定

1.750t-CO2
シャトルバス

算出条件:

シャトルバス台数 のべ255台
・岐阜駅~メモリアルセンター  往復8.4km のべ134台
・岐阜県庁~メモリアルセンター  往復15km のべ67台
・一日市場駐車場~メモリアルセンター  往復9.4km のべ54台

1.981t-CO2

3) 廃棄物の処理によるCO2排出   0.799t

算定方法 CO2排出量
給水ポイント

算出条件:

参加人数 10,000人
1人当たり 紙コップ(20g)8個 ペットボトル(1.5Lボトル(50g)1本

0.714t-CO2
飲食ブース

算出条件:

参加人数 5,000人
1人あたり 使い捨て容器30g 食物残さ20g

0.085t-CO2

CO2排出削減の取組み

大会実施に伴い発生するCO2を削減するため、以下の取り組みを実施する。

  1. エネルギー消費量の削減
    • イベントの準備中及び開催中の節電(部分消灯など)
  2. マイカー使用自粛
    • 大会ホームページや参加案内などを通じて、参加者に公共交通機関での来場を呼びかけ
    • 岐阜駅、県庁駐車場、一日市場駐車場から会場へシャトルバスを運行
  3. その他
    • 清流の国ぎふづくりPRブースでのCO2削減の呼び掛けや県の進める施策のPRを実施し環境に関する啓発に努める。